我が家では三井ホームの全館空調「Smart Breeze One(スマートブリーズワン)」を導入しています。
Smart Breeze Oneでは定期的なメンテナンスとして、時期に応じて3種類のフィルター掃除が必要です。
- 【1ヶ月ごと】リターングリルの掃除
- 【3ヶ月ごと】粗塵防虫フィルターの掃除
- 【半年ごと】搬送ファンフィルターの掃除
今回は、3ヶ月ごとに行う粗塵防虫フィルターの掃除について紹介します。
このフィルターは、屋外の空気を屋内に入れるときに通る最初のフィルターであるため、めちゃめちゃ虫が引っ付いている等、とにかく汚いのが特徴です。
3ヶ月に1回で良いと言われているものの、放っておくととんでもないことになりそうな気がして、時間があれば2ヶ月に1回くらい掃除しています。
※全館空調の乾燥対策に必要な加湿器についてはこちら
準備
①熱交換気ユニットの電源を切る
②全館空調の電源を切る
取り外し
①天井にある扉をマイナスドライバーを使って開けます
②留め具を外す
③発泡スチロールの取っ手になっている部分(給気清浄フィルターがくっついている)を引っ張る
給気清浄フィルターは2年に1回”交換”なので掃除は必要ありません。
③粗塵防虫フィルターの「引く」と書いてあるところ”適度な力で”引きます
すると、フィルター自体は動かず、プラスチックのカバーがスライドされて、フィルターの入り口側を塞ぐようになっています。
こうすることで、取り出す作業の間で、中の虫が外へ出ないようになっています。
④今度は、少し矢印の方向へ向かって引っ張り、ケースごと外します
※どこにも書いてないんですけど、フィルターをこの後掃除する間、外の虫やホコリが室内に入ってしまうのが個人的に心配で、給気清浄フィルターだけでも元に戻しています
掃除
①フィルターとケースを分解して水で流す
②中性洗剤とスポンジで洗う
③しっかり乾かす
取り付け
①粗塵防虫フィルターを取り付ける
取り付けるコツは、ツマミ同士を引っ掛けることと、隙間がないようにフィルターをしっかり収めることです。
②給気清浄フィルターを取り付ける
③留め具をつける
④天井の扉をマイナスドライバーを使って閉める
まとめ
虫が大嫌いなので、この虫がくっつくフィルターの掃除が一番嫌でした。
しかし、意外と小さい虫しかいないのと、やっていくことで結構慣れました!
これから掃除をする方はもちろん、新築に全館空調を入れるか迷っている方の参考になれば幸いです。