今回は我が家でも使用しているコードレス掃除機のオススメを紹介します。
家電量販店で実機を試して、最終的には2つの掃除機で悩みました。
その時の決めても含めてお伝えします。
最後まで悩んだ掃除機ベスト2
我が家の掃除機はコレ
日立のパワかるスティック(PV-BL50)です。
付属しているオプションパーツが豊富で、いろんな場面で活躍します。
パワーヘッドのおかげで重量も感じづらく、吸引力にも満足です。
最後まで悩んでたのがコレ
シャークのEVOPOWER SYSTEM ADVです。
スタイリッシュなデザイン性と抜群の吸引力が魅力で、バッテリーを取り換えることができるため、2本分のバッテリーを使って家中を一度に掃除できます。
コードレス掃除機選びのポイント
1.重さ
吸引力が大事なのはもちろんですが、まず「自分が使って疲れない重さかどうか」が重要だと思います。
手が疲れるほど重たいと、掃除する気すら起きない・・・
コードレス掃除機は従来のキャニスター型の掃除機と比較して、持ち運びやすく手軽なイメージがあります。
しかし、キャニスター型は重たいモーター部分が床を這って移動するのに対して、コードレスはバッテリーがついている本体ごと片手で持って使用する必要があるため、コードレスの方が手が疲れやすいということも少なくないです。
家電量販店で実機を試せるので、試してみるのがオススメです。
2.吸引力
2番目には、やはり吸引力です。
上手く吸えないと、何度も同じところを往復しないといけなくて大変
大抵、弱・中・強・ターボなどモードの切り替えがついているため、それぞれの吸引力を確認しておくと良いと思います。
コードレス掃除機は、バッテリー駆動である分、キャニスター型に比べて吸引力は弱いです。
そのため、コードレス掃除機の「中(標準)」はキャニスター型の「弱」に相当していると考えても過言ではないです。
3.駆動時間
コードレス掃除機特有の要素で、一度の充電で家中どこまで掃除できるかに関わります。
あっという間に電池切れ・・・続きはまた明日か・・・なんてことも
駆動時間が短ければ「今日も2Fは掃除できなかった・・・」となり兼ねません。
しかし、駆動時間が長い=バッテリーが大きい=重量が重たくなるため
駆動時間から選んでしまうと、重たくなりすぎてしまう可能性もあり注意が必要です。
自分が操作できる重さかどうかを考えた上で、駆動時間は考慮して良いと思います。
ただ、吸引力と合わせて考慮しておくと良いのが、「強モードで何分使えるか」です。
それが実際に家で使用できる時間と考えておいた方が無難です。
4.付属パーツ
意外と重要なのが付属パーツです。
掃除するのはフローリングだけでなく、カーペットやソファであることもありますし、階段や全館空調のフィルターであることもあります。
この付属パーツが充実しているかどうかで、生活での活躍頻度が変わります。
自宅で使用する用途や場面を改めて考えておいて、必要な付属パーツが揃っている商品かどうか確認すると良いと思います。
シャークのメリット・デメリット
シャークは予備バッテリーが付属している機種もあり、途中で切れてしまっても簡単に交換できます。
そのため、家中掃除できますし強モードで掃除し続けられるため、吸引力も申し分ないです。
しかし、とにかく重たいので筋力・体力に自信のある方向けかもしれません。
逆に言えば、筋力に自信がある(実機試して問題なかった)なら、買い!だと思います。
我が家では妻が使うのも大変だと判断してやめました。
日立のメリット・デメリット
日立のパワかるスティックは、名前の通りパワーと軽さの良いとこ取りです。
日本製のコードレス掃除機は、総じて軽さを追求しているものが多く、この製品より軽いものは多くありますが、軽くて良いってもんじゃありません。
軽い=吸引力が弱い(+駆動時間も短い) というのが一般的ですし、ヘッドも軽いと上手く操作しづらいこともある等、良いことばかりではありません。
吸引力と重量のバランスが丁度良いのが決め手
全館空調のフィルター掃除に大活躍
日立のパワかるスティックには、付属品として延長パイプがついているセットがあります。
とにかくこの延長パイプがおすすめ
片手でヘッド部分、もう片方の手で本体を持つことができるため、コードレス掃除機の弱点である片手が重くて疲れる問題を解決してくれます。
これがあれば、フィルターを掃除するなど、同じところを何度も空中で往復させるような手の動きが格段に楽になります。
フィルター掃除にも使用するなら、このパワかるスティックがベストだと思います。