我が家では三井ホームの全館空調「Smart Breeze One(スマートブリーズワン)」を導入しています。
Smart Breeze Oneでは定期的なメンテナンスとして、時期に応じて3種類のフィルター掃除が必要です。
- 【1ヶ月ごと】リターングリルの掃除
- 【3ヶ月ごと】粗塵防虫フィルターの掃除
- 【1年ごと】搬送ファンフィルターの掃除
今回は、1年ごとに行う搬送ファンフィルターの掃除について紹介します。
搬送ファンは、機械室内に設置されています。機械室内で暖められた(冷やされた)空気を各ダクトに送り込むためのものになっていて合計8台設置されています。
ここのフィルターは機械室内の空気を取り込むだけなので、他のフィルターに比べて汚れにくく、掃除頻度は少なくて大丈夫です。
しかし、新築1年後初めて確認すると、ガッツリ汚れていました・・・
フィルターを外す
「はずす」の方へつまみを回して上部の固定を外します。
下方にツメが引っかかっているので、それを外します。
↓外したフィルターがこちら・・・ とんでもない量のホコリがついています
フィルターの汚れを確認
まずは、それぞれのフィルターの汚れの程度を見てみます。
これ、ビックリだと思うんですけど、ビフォアフターの写真ではないです。
両方とも掃除前のフィルターなんですが、フィルターの汚れの程度がこんなに違うんです。
←左側が下側(床に近い)で、右側→が上側(天井に近い)です。
下側のフィルターにはホコリが集まりやすいことがわかりました。
そのため、ホコリが溜まっていくと下側のファンにつながっているダクトの部屋には、空気が行き渡りにくくなる可能性があると思います。
掃除機で吸う
ホコリが付いているだけなので、掃除機で吸います。どんどん取れて非常に気持ちが良いです。
ちなみに、フィルター系の掃除はすべてこんな感じで掃除機で吸っています。
コードレス掃除機でも、オプションでホースが付けられるものがあってそれを使っています。
本体を床に置いたり左手で持ったりすることで、ノズルを持つ右手が軽くなるのでとっても楽です。
フィルター掃除をいつも頑張っている皆さんにぜひおすすめです。
フィルター1枚から、この量のホコリが取れました。
本当に風通れる隙間あったんか?と疑うレベルです。
定期的なホコリ対策
フィルターにホコリが溜まっていると、機械室のドアの下や隙間にもホコリが溜まっていきます。
こうなっていると、フィルターにもホコリがたくさん付いていたり、特に下側のフィルターにホコリが付きやすくなっていく可能性があります。
フィルターにホコリが溜まっていくと、各部屋の風量が弱まることにつながります。
なるべくそうならないように、機械室前の空間(リターングリルフィルターの真下)の掃除は怠らず行った方が良さそうです。
皆さんの参考になれば幸いです。