【太陽光発電・太陽光パネル】何Kw載せた?積載量やメーカーの選び方!最もコスパが高い方法は?実際にどう決めたかを紹介

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この記事では、

「太陽光発電の導入を決めたけど、メーカーや積載量について悩んでいる方」に対して

僕がおすすめする選び方を紹介します。

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メーカーの選び方

①発電効率がどうか

発電効率(モジュール変換効率)とは、

「太陽光のエネルギーを、どれだけ効率よく電気に変換できるか」の指標です。

導入を検討されるパネルは概ね 20% 前後が多いと思いますし、それだけあれば十分だと思います。

各メーカーを比較したときに、数%程度の差であれば特に気にしなくても良いと思います。

「発電効率が一番高いパネルを選ぶ」より、後述する点を踏まえてトータルで考えることをお勧めします。

②保証制度がどうか

太陽光パネルや、発電した電気をコントロールするパワーコンディショナー(パワコン)は数年後に必ず壊れてしまうそうです。

太陽光パネルであれば、発電効率が低下して発電量が下がる。

パワコンは 10年 程度で壊れやすいと言われています。

そのため、重要なのは以下のポイントだと思います。

  • できれば保証が15年以上ある
  • 保証の対象にパワコンも含まれている
  • 太陽光パネルに出力保証がついている(例:発電効率が90%まで低下したら交換してもらえる)

③〈新築の場合〉ハウスメーカーが提携しているメーカーであるか

大手のハウスメーカーでは、「提携しているメーカーのパネルしか施工しないです」ということがあり得ます。

我が家でも、取り付けたい太陽光パネルを予め決めていたのですが、施工はやってもらえないとのことでした。

別の業者に足場の設置から依頼することになってしまい、工事費用がかさむため断念しました。

予めハウスメーカーに確認しておくと良いと思います。

積載量の決め方

これ、僕も迷ったんですが太陽光パネルのメーカーやハウスメーカーの営業からおすすめされるのは、ほとんどこの2通りだと思います。

A. 予想される自家消費量と同程度になるようにする

B. 利益が見込めるため、屋根に載せられるだけ載せる

悩んでいると、太陽光パネルのメーカーの営業からは B を言われることが多いと思います。理由は製品をたくさん買ってもらいたいからです。

でも、とにかく載せまくるという雑な決め方以外に、費用対効果がより高い決め方があるのではないかと思っていろいろ調べました。

僕がおすすめする積載量の決め方は

「パワコン1台で賄える量にする」です

A,Bの2つの考え方には考慮されていない部分があります。

それは、「設置されるパワコンの数」「過積載について」です。

パワコンの数について

パワコンには容量があって、4.0kWや5.0kWなど機種によって違います。

例えば、パネルを合計8.0kW載せると決めた場合に、メーカーが取り扱っているパワコンが5.0kWであると、パワコンは1台であると容量不足のため2台設置しましょうと言われます。

パワコンが2台になれば、パワコンの購入費用は倍になりますし、故障しやすいと言われている製品のため将来の修理費用がかさむ可能性もあります。

じゃあ、なるべく容量の多いパワコンを見つけて、パワコンと同量のパネルを載せれば良いのでしょうか?

リハパパ
リハパパ

実はそれよりもコスパが高い、「過積載」という方法があるよ

過積載とは

パワコンの容量以上にパネルを載せることを「過積載」と言います。

例えば、

〈一般的な場合〉5.5kWの容量のパワコンに対して、合計5.5kWのパネルを設置

5.5kWのパネルを載せている=最も日射が強まった昼のピークの瞬間に5.5kW発電できる

その瞬間の前後にも、昼の日射が強い時間帯がありますが、最大のピーク時以外は5.5kWを下回ります。

〈過積載した場合〉5.5kWの容量のパワコンに対して、合計7.0kWのパネルを設置

最も日射が強まった昼のピーク時に7.0kWの電気がパネルに集まりますが、パワコンの最大容量の5.5kWまでしか発電できないため、残った電気は捨てられることになります。(=ピークカット)

ピークカットになったとしても、日射が強まりだした時間帯から弱まってきた時間帯まで長い間5.5kWを発電し続けることができます。

つまり、過積載することで1日の積算発電量としては有意に増えるんです。

過積載は発電量を効率的に上げる方法として主流になっています。

「パワコン1台で賄える量にする」がベストな選択肢

パワコン1台にすることで、購入費用や将来の修理リスクを下げることができる

過積載することで、パワコン1台でもパネルを多く載せられて発電量を確保できる

以上の点から、「初期費用や将来の修理リスクを下げつつ、発電量を確保したい」というNeedsに応えることができ、積載量の決める上でのベストな選択肢だと思います。

過積載する際の注意点

どれだけでも過積載をして良いわけではありません。

メーカーやパワコンの機種ごとに保証が対応できる過積載の範囲が決まっています。

なので、過積載したい場合はメーカーの担当の方に

「過積載したいんですけど、この場合は何kWまで保証が対応していますか」と確認してもらうと良いと思います。

まとめ

メーカーについては

  • 出力保証やパワコンを含む15年以上の保証があるメーカーを選ぶ

積載量については

  • パワコン1台で、過積載できる容量辺りにすると最もコスパが高い(気がする)

皆さんの参考になれば幸いです。

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